トピックス
ごあいさつ
――――――土鍋の品質 ――――――
土鍋のひびの奥に
カビが生えます。
二日目のカレーが
衛生的に良くないように
煮汁のしみ込んだ土鍋も
同じことです。
その後、
焦げ付き黒くなります。
内側が黒色の土鍋では、
ひび の状態がわかりません。
目止めしても直火するたびに
ひび割れが起こります。
炎のあたる部分で500度になり、
空焚きしていると800度になります。
ひびから
浸み込んだ水が熱をとるため、
沸騰 しにくい土鍋になっていきます。
土鍋には、ガスコンロの強火を
使える土鍋と、
使えない土鍋があります。
耐熱土鍋や土鍋では、
強火を使うとひび割れが起こります。
空焚きすると、割れます。
弱火か中火で
急冷、急熱をしないで、
使用後は、よく乾燥すれば、
長くご使用いただけます。
ひびの状態が 網目模様は、
陶器の貫入です。
ひびが線になって、つながっているのは、
割れています。
特にコンロ上に
円になっているのは、
底が抜けます。
使用中割れてしまう危険があります。
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――土鍋の耐熱性品質分類――
日本産業規格(JIS)によって
3種類に分類されています。
土鍋・・・・・150度以下温度差
耐熱土鍋・・・
150度温度差
高耐熱土鍋・・
350度温度差
高耐熱土鍋は、
日本産業規格(JIS) [JIS S2400 ]の
350度温度差熱衝撃試験合格商品のことです。
焼き肉や焼きいもなど焼き料理の
できる陶板は、
高耐熱土鍋と同じ品質の商品です。
但し、陶板には、水漏れ するものがあります。
国内で販売されている土鍋の耐熱性、
遠赤外線効果、 熱伝導率、
吸水率
については、 メーカーによって違います。
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-------- 安心安全の日本製土鍋 ----------
2005年7月 土鍋に鉛混入のため商品回収
2020年12月 珪藻土バスマットにアスベスト混入のため商品回収
日本製土鍋は、
原材料の粘土や釉薬に
有害物質が 混入しないよう、
( アスベスト、 鉛、カドミウム、
フッ素、 )
品質管理しています。
日本製土鍋のほとんどが、
三重県で生産されています。
三重県工業研究所は、
土鍋の品質向上のための研究をしています。
万古焼も伊賀焼も
この研究所に支えられています。
山又土鍋
は、 水の浸みこみを防ぐ
化学薬品の 撥水剤を使っていません。
また、強い火力を使えない
フッ素加工もしていません。
山又土鍋
は、
三重県工業研究所 窯業研究室の
鉛 、 カドニュウム、
溶出試験と
350度温度差
熱衝撃試験に合格しています。
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――――山又土鍋
について ――――
プロパンガスの強火を使っても
ひび割れしません。
熱膨張の少ない原料(
ペタライト)を
山又窯開発の粘土と釉薬の
両方に入れています。
内側の縁部分は、
釉薬を施釉してないのは、
製造上変形を防ぐためと
使用時に土鍋ほんたいの
水蒸気が ぬけて
乾燥しやすくするためです。
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――――――土鍋の洗い方 ――――――
土鍋の
漬け置き洗い はしないで下さい。
いったん水が浸みこんで しまうと
軽い空焚き ぐらいでは
乾燥できません。
土鍋の外側は、なるべく水を使わず
乾拭き にして下さい。
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――――安心安全の調理器具 ――――
伊賀焼
山又土鍋
お問い合わせ
(株) 山 又
担当者 森里祥生
TEL 0595-44-1502
メール ys34@ict.jp
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